コーディネート例
2月下旬、日本舞踊のお稽古へ着物を着て行きました。
最近着ていない着物で行きたいな~、でも紬以外の着物は暑いしな~、でも最近紬ばっかりだしな~、と悩んだ挙句、洗える着物でお稽古してきました。
着物の色も地味ですし、合わせる帯も地味な色にしてしまったので、地味~なお稽古コーデになってしまいました。
東レの生地でぱっと見は正絹っぽい風合いです。
色も絶妙な色なので、重宝しています。
ただ、プレタなので裄が少し短めで踊りづらい時もあります。
でも、普通に着る分には十分です。
帯はグレーの塩瀬にしました。
良い色合いで蝶々がかわいいので気に入っているのですが、ここ何年も着ていない!と思って引っ張り出しました。
前側はこんな感じです。
模様が真ん中すぎるのと、蝶々が逆さまなのが気になります…。
着物を着て、さて次は帯、と帯を締めていて違和感が…。
前からこんなペラペラだったっけ?と…。
中古で買った時に「開き仕立て」と書いてあったと思ったのですが、もしかしたら未仕立ての可能性が出て来ました(笑)
前にも使ったことがあるのに、その時は違和感を感じていませんでした…。
ということは私の知らない間に芯が失踪したのでしょうか?
まさか、ね(笑)
塩瀬なので生地はしっかりしている方なので心を入れない人もいるけど、さすがにこんなにペラペラなのはおかしい!と教えていただきました(汗)
ということで、今度お店で見て貰うと思います。
帯がペラペラなこと以外は満足なコーディネートです(笑)
コーディネート詳細
着物は東レの洗える着物です。これは本当にオススメです。
帯は塩瀬の名古屋帯です。ペラペラです(笑)
帯の一部の色を取って、緑と紫の絞りにしてみました。
帯揚げの緑色に合わせて道明の帯締めでまとめてみました。
草履は歩きやすいカレンブロッソで。
バッグは毛の生えたLS Sceneにしました。
道中着は先日誂えたものです。
首周りは改造したティペットで。
腕が寒かったので、肘までの長さの手袋をしていきました。
スマホも使えて便利で暖かいです。
これは私が持っているのとは違いますが、こんな感じのです。
髪型は前髪部分を多めに取り分けておいて、残りはまとめます。
まとめた部分は上にねじり上げて夜会巻きに。
毛先は頭のてっぺんでくるくる巻いてピンで留めます。
次に、取り分けて置いた前髪の一部をくるくる巻いた毛先の上に、被せました。
被せた後の毛先はくるくる巻いて、横側にピンで留めました。
という感じにしたので、フォーマル感もあり、頭頂部も良い感じのボリュームになりました。
反省点・余談
お稽古だったので、地味~なコーデにしてみました。
派手なコーデでお稽古に行ってもいいんですけどね!
汗もかきますし、立ったり座ったりも多いし、とお稽古の時に大事な着物はあまりよろしくないかも?と、ふと思いました。
綿の着物でも良いのですが、私は持っていないのでいつか欲しいな~。
とりあえず、洗える着物と紬でローテーションしていこうと思います。
いわゆる柔らか物は少し重たいので、軽めの着物の方がお稽古しやすいのです。
とはいえ、紬も正絹なのでもったいない気もしますね。
あ、でも、きっと宝くじが当たるので、別にいいかな(とか言って)