着物を着る時の髪型に悩む
ショートヘアの方はちょっと整えれば大丈夫なので、楽ですよね。
肩に着かないボブぐらいの長さの方は、そのままか、ハーフアップにすればスッキリ見えると思います。
さて、問題はセミロング~ロングの方です。
肩に着いても気にせずそのままにしたり、ハーフアップにする、という方もいらっしゃいますね。
私はいつもアップにします。
着物の時はうなじを出した方がキレイに見えると思うのです。
しかし、私はロングで剛毛で人の2倍以上の毛量があります。
そのため、髪の毛を簡単にアップすることができません…。
正直、着物を着るよりヘアセットの方がおっくうです…。
それでも、なんとかアップに出来ているのはこのアイテムのおかげです。
金属製なので、毛量が多くてもキチンと留まります。
さらに、マットなので見えても悪目立ちしません。
茶髪の方には茶色もありますよ。
私は最初にこのセットを買って数年間色々と試してみました。
その結果、よく使うのは2種類だけになりました。
人によって好みがあると思うので、とりあえずセットで買って試してみるのが良いかもしれません。
私が使うのはEスティックと、
Uピンです。
Eスティックで土台を留めて、Uピンで毛束を留めたり、毛先をまとめたりしています。
Eスティックは1~2本、Uピンは5~6本ぐらい使います
このアイテムに加えて、どこにでも売っているアメピンとUピンでセットしています。
アメピンもUピンも美容室でセットして貰った時に着いていた物を取っておいて使っています(貧乏性なので笑)
Uピンは長いのと短いのを使い分けています。
ですが、基本的には短い方を使う方が多いかもしれません。
自分でセットする、いつもの髪型
私がいつも自分でセットする髪型は2種類です。
どちらも簡単だとは思いますが、不器用な私は毎回苦労しています(笑)
セットの方法はいつかまた別の記事でご紹介します。
今回は写真だけですみません!
夜会巻き風
夜会巻き風です。あくまで”風”です。
ちょと改まった席や、小紋よりも格が高い着物を着る時によくします。
日本舞踊の舞台でも大丈夫です。
頭頂部にボリュームを出しやすいので、着物に負けないです(笑)
うまくいく時はサクッとできるのですが、失敗してやり直すことが多いです。
こんな感じです。ボリュームは上の方になります。
ちょっと乱れてますね…。
前から見るとこんな感じです。
前髪は横に流してピンで留めています。
所要時間は20分弱ぐらいです。
失敗することが多いので、30分ぐらいかかるつもりでいます(笑)
三つ編みくるくる
夜会巻き風とは違って、ちょっとカジュアル感のある髪型です。
小紋や紬によく合わせています。
お稽古の時にすることが多いですが、改まった席でもOKだと思います。
こんな感じでボリュームは下側にできます。
前側は夜会巻き風の時と同じように、横に流して留めています。
勝手に三つ編みくるくるという名前で呼んでますが、正式名称はわかりません(笑)
ハーフアップにして、残った髪の毛を2つに分けて、三つ編みにします。
その三つ編み2つをくるくると巻いて留めているだけです。
夜会巻き風は失敗することがありますが、三つ編みくるくるはまず失敗しません。
ただし、ちょっと時間がかかります。
だいたい、20~30分ぐらいでセットできます。
まとめ
というわけで、着物を着る時の強い味方についてでした。
このアイテムがないと、私の髪の毛はセットできない!と思っています。
ロングの方、剛毛の方、量が多い方にもオススメです。
いつかセットの詳しい方法をご紹介できればと思います。