コーディネート例
4月下旬、日本舞踊のお稽古に行きました。
この日は25度を超える夏日…。さすがに袷の着物は無理だなーと思い単衣を引っ張り出しました。
単衣でも暑いんですけどね(笑)
鮮やかな水色の着物なので、合う帯は…と探していたら最近締めていない綿の帯を見つけました。
帯の中に水色も入っているし、合うかな?と若干不安に思いつつ合わせてみました。
個人的にはあまり納得いっていませんが、まあ悪くはないでしょう(笑)
単衣は地紋が入っていますが、遠目で見れば無地っぽいです。
なので総柄の帯でも合うかなと思いまして。
(実は帯の柄の中に猫が紛れてますフフフ)
暑い日だったので、帯揚げと帯締めは白系にしました。
って、前回もこの帯揚げでした。
ヘビロテすぎですね。
帯の中に黒も入っているので、帯揚げの黒の絞りと合うはずなんですよ。
なんですが、なんでしょう?この合うような合わないような変な感じ。
単衣を着るには早い季節だったので、着物警察にばれないようにレースの羽織を着ました。
ほんとこのレースの羽織はこの春ヘビロテでした。
お気に入りです。
コーディネート詳細
着物は洗える単衣です。
帯は綿の名古屋帯です。
帯揚げは白地に黒の絞りのモノクロにしました。
帯締めは白にしました。
草履は帯に合わせて白のカレンブロッソにしました。
バッグは草履に合わせて白にしました。
ヘビロテ中のレースの羽織はこちら。
反省点・余談
本当は単衣を着るのは6月からですが、気温で決めても良いと思います。
明らかに透ける紗とか絽はどうかと思いますが、単衣ならぱっと見わかりませんし。
羽織を着てしまえば違和感もありません。
堂々と単衣を着て街中を歩きましたが、誰も何も言いませんでした。
日本舞踊の師匠も「暑いし良いわよ」と仰ってました。
そういう師匠も単衣を着てましたし(笑)
昔の日本とは暦も暑さも違いますし、そこは臨機応変で。
何か言われたら言い返す準備は万端なのに、なぜか着物警察さんは私に何も言ってこないんですよね。
つまらん(笑)
暑いからと単衣を着ていきましたが涼しいのは下半身だけなんですよね。
上半身は襦袢などを着ているのでいつも通り暑いです。
なので結局汗だくということで…。
あっ、そういえば日本舞踊の師匠から教わったのですが、基本的に舞台では長襦袢を着ません。
特に男踊りの時は足を開くので長襦袢を着ることができないのです。
じゃあどうしているかというと、下着は肌襦袢にステテコ、襦袢は半襦袢、それに踊り用のギャザーが入った裾除けだけです。
なので、普段の着物の時でも同じにしちゃってます。
そうすると下半身が圧倒的に涼しいです。
それに足さばきも良い!
暑い季節なので真似してみてください~。