コーディネート例
4月下旬、京都旅行へ行きました。
せっかくなので、着物を着て観光したのです!
着物はやっぱりかさばりますね。
2泊3日だったのに、1週間用のスーツケースで行きました。
行きは3分の1は空いた状態でしたが、帰りはお土産でいっぱいになりました(笑)
大きいスーツケースにして良かった…!
4月下旬だったので、桜のトップシーズンは過ぎています。
でも、まだ4月ですし、枝垂桜ならまだ咲いている時期です。
というわけで、まだ一度も使っていない、桜の宝尽くし柄の袋帯を選びました。
桜柄ですが、形だけで写実的ではないので、季節関係なく着られるそうです。
袋帯の柄が賑やかなので、着物は地味な方が良さそう…。
柄と柄が重なるとうるさくなってしまいますからね…。
そんなわけで、スッキリ色無地に、賑やか袋帯のコーディネートにしました。
帯揚げと帯締めはキラキラしていないものにしました。
ちょっと暑い日だったので、キラキラしていない方がスッキリ見えるかと思いまして。
袋帯の柄が派手なので、色無地にして正解ですね。
どうも私は引き算コーデが好きなようで…。
コーディネート詳細
着物は誂えた色無地です。
帯は2、3年前に買ってから一度も使っていない袋帯です。
帯揚げは白地でスッキリ。
帯締めは白と緑色の道明にしてみました。
草履は歩きやすいカレンブロッソで。色無地と袋帯なので、エナメルにしてみました。
バッグはLS Sceneにしました。帯が黒なので、バッグも黒で。
昼間は暑かったので、ショールだけは持って行きました。
でも、ほとんど使いませんでした。
4月下旬ともなれば、帯付きでも良いようです。
髪型は「夜会巻き風」を少しアレンジしました。詳しくはこちらの記事で。
反省点・余談
帯の柄が派手な時は色無地、着物の柄が派手な時は地味な帯。
どこかを引き算するコーディネートの方が落ち着きます。
もっと若ければ足し算コーデでも良いのかもしれませんが、年齢を重ねるうちに落ち着いてしまうようです。
どちらかと言うと、柄を主張する帯の方が多いと思いませんか?
ということは、色無地の着物があれば着回ししまくり!ということです(笑)
本当の無地じゃなくても、江戸小紋も着回ししやすいです。
何枚持っていても、もっと欲しくなってしまいます…。
中古でも結構、出ていますよ。紋にこだわりがなくて、サイズが合えばオススメです。
東レの洗える江戸小紋、これはオススメです。
同じシリーズで単衣もありますよ。地紋も色々あります。
変わり種の縞も派手な帯に良く合います。