コーディネート例
2月上旬、日本舞踊の舞台リハーサルに行って来ました。
2月の中旬にほんの少しだけ舞台で踊るのです。
出番は6分だけですが、リハーサルはみっちりとしないと!
ということで、気合の猫コーデで行きました!
紺色の小紋に、辛子色の猫の帯を合わせました。
辛子色って意外に使いやすいんですよね。
扇子を何度も出し入れしたので、帯揚げがぐちゃぐちゃですが、お気になさらず…。
前帯の柄も猫です。
猫が鞠を狙ってるんでしょうかね。
この柄を出すために、関西巻きで帯を締めました。
いつもと反対に巻くので締めにくかった!
でもこちら側の柄が好きなので、次も関西巻きで締めるかもしれません。
ちなみに、猫柄を着物に取り入れづらい、という方は目の付いていない猫の柄がオススメです。
目が付いている猫の柄はカワイイものが多いので。
コーディネート詳細
着物はしずく柄の小紋です。
帯は辛子色の猫柄の名古屋帯です。
帯揚げは白地に黒の絞りにしてみました。
帯締めは帯揚げに合わせて白黒しましまで。
草履は黒のカレンブロッソにしました。
バッグは黒のフェイクファーのバッグにしました。
道中着はこちらです。
反省点・余談
実はとても使いやすい辛子色の帯。
紺色と辛子色ってすごく合うんです。黒でも紫でも合うと思います。
辛子色が強めの色なので、合わせる色も強めにした方がピリッとしてオススメです。
淡い色なら黄みよりのベージュなら合うと思います。
薄い水色やピンクには合わないと思います。
実は、個人的なコーディネートのルールがあります。
そのルールは『2色まで』です。
今回の場合、着物の地色が紺色で帯の地色は辛子色です。
そのため、帯揚げと帯締めには色を入れませんでした。
合わせる帯揚げと帯締めはなるべく新しい色を追加しないようにしています。
今回は着物に入っていた柄の白色と、帯に入っている柄の黒をとりました。
着物にも帯にも入っていない色を使っても良いのですが、なんとなくコーディネートがバラける気がするのです。
保守的すぎるかもしれませんが、個人的な好みなので良いのです♪
派手好きな方や大正時代風の着物がお好きな方は、私の言っていることは気にせずどんどんやっちゃってください(笑)