着付け小物 -汗対策-
私は汗っかきです。
ただ歩いているだけでも汗をかくのに、舞台で踊ったりすると汗だくです。
着物に汗が染みて、帯に着物の色が付いてしまったこともありました。
なので、なんとかしたい!と色々試してみました。
その結果、このグッズで着物に汗が染みることはなくなりました。
というわけで、どんなグッズを使っているのか全部ご紹介します。
まずはこの肌襦袢です。
ついでに、この補正パッドも買いました。
どちらもたかはしきもの工房さんの商品ですが、体型補正も出来ます。
肌襦袢はLサイズを買いました。
私は身長164㎝、体重52kg前後で洋服は9号かMサイズを着ています。
ですが、タオルを挟んだりすると思ってLを選びました。
サイズ選びが心配な方はたかはしきもの工房さんで試着できます。
着物市やフェア等でよく出店されているので、行ってみてくださいね。
肌襦袢の方は、背中と脇の部分には防水布が付いているので、汗をかいても着物まで染み出てこないという代物です。
補正パッドも防水布が付いていて、同様に汗をブロックしてくれます。
肌襦袢の前側には防水布がないので、補正パッドがあれば帯の前部分も防水してくれます。
これで完璧だ!と思ったら、肌襦袢の方の防水布が背中全体を覆っていないのです。
なので、汗が背中の防水布の横の方まで広がってしまいました。
(着物を着て日本舞踊のお稽古をした時なので、汗だくでした)
この肌襦袢の腰部分にはポケットがあり、タオルを挟めるようになっています。
なのでタオルを入れていたのですが、腰の位置なので背中の汗をタオルが吸い取れなかったのです。
腰の部分は補正パッドがあったおかげでセーフでした。
というわけで、私は次の作戦を考えました。
もしかしたらベアトップを着たらいいんじゃね?と思い、こんな感じの物を購入。
カップは要らないです。カップ付きだと着物の着姿が老けて見えるので、ついていないものか取り外し可能なものがお勧めです。
このベアトップを来て、肌襦袢の腰ポケットにタオルを入れ、肌襦袢を着て、補正パッドを着けて完璧だ!と思ったら…あらやだ着物が若干しっとりしています。
たぶん、そんなに汗をかかない日だったら大丈夫そうでした。
(この時は暖かい秋頃で、一日中着ていました)
なので、次の作戦へ。
ベアトップにタオルを挟んで背中を覆うようにしてみました。
ベアトップにタオルを挟み、肌襦袢の腰ポケットにタオルを入れ、肌襦袢を着て、補正パッドを着けました。
するとすると、あらやだ大丈夫!
着物も無事でしたし、襦袢がしっとりする程度でした。
さすがに真夏は難しそうですが、秋から春にかけてはこれで大丈夫だと思います!
汗でお悩みの方に参考になれば幸いです。
たかはしきもの工房さんの商品はこういった悩みに答えてくれる商品が多いです。
一切回し者ではなく、だたのファンです(笑)
もしよかったら使ってみてください。
上半身だけでなく、下半身の汗も気になる!という方にはこちらもお勧めです。
お尻から膝裏まで、防水布が付いているのです。
なので下半身に汗をかきやすい方や、生理中、尿漏れが気になる方でも安心です。
実は、同じくたかはしきもの工房さんの防水布が付いたスリップも持っています。
こちらは補正効果はありませんが、背中からお尻、膝裏まで防水布が付いています
ちなみに、たかはしきもの工房さんの商品繋がりでいうと、この帯枕もお勧めです。
私はこの帯枕じゃないと、上手にお太鼓が作れないのです。
参考になれば幸いです!