着付け小物 -帯枕-
着付け師を目指して勉強中の友人にお勧めされた帯枕が本当に最高です。
その友人が日本舞踊の師匠にもお勧めしたところ、師匠も大絶賛。すっかりお気に入りです。
(友人も日本舞踊の生徒です)
なので、私もお勧めされるままに購入してみました。
するとすると、なんとまあお太鼓が作りやすいこと!!!
その最高な帯枕とは…
たかはしきもの工房さんの帯枕「空芯才」です。
サイズは3種類ありますが、真ん中のDXをお勧めします。
お太鼓が大きすぎると野暮ったいですし、ぺたんこすぎても後姿が寂しくなります。
なので、このDXの厚みが一番良いです。
普通の帯枕は豆のような形で、幅も短めですよね。
こんな感じです。
この形だと、お太鼓の真ん中に持って行きづらいと思っていました。
真ん中に置いた!と思ったのに、ちょっとずれていたり…。
帯枕の長さが短いので、後ろ手で帯と帯枕を持った時、指の感覚だけで真ん中に持って行くことが難しいのです。
でも、たかはしきもの工房の帯枕「空芯才」は長方形で長めに出来ています。
この長さが非常に素晴らしいのです。
お太鼓を締める時、後ろ手で帯枕を持っても、お太鼓の真ん中に置きやすいです。
長いので、指の感覚だけで真ん中に置けたかどうかわかります。
両手で帯枕の端を持ちつつ、帯の端も指で確認できて、帯枕が左右均等になっているかが鏡を見ずにわかるのです。
帯枕が長いので、お太鼓の端がつぶれたり折れたり、ということがありません。
椅子に座っていても、つぶれません。
むしろ帯枕のクッション性が良いので、がっつりもたれても大丈夫です(笑)
さらに素晴らしいのは帯枕の紐です。よく伸びて、きゅっと締まります。
汚れたり、へたってもカバーだけ売っていますので、買い替えできます。
さらにさらに素晴らしいのは、この帯枕は丸洗いできてしまうのです。
中はメッシュで出来ているので、軽くて通気性も良いですが、汗をかいた時はやっぱりちょっと気になります。
特に夏場は気になるので、洗えるのは非常にありがたいです。
実例
実際にこの帯枕を使った時の帯の形はこんな感じです。
www.kimono-neko.netwww.kimono-neko.net
お太鼓の形も良いですし、端までピンとなっていると思いませんか!?
この帯枕に変えてから、お太鼓にするのが本当に楽になりました。
また、お太鼓が上手に結べるようになったと思います。
完全な自己満足かもしれませんが(笑)
というわけで、たかはしきもの工房の回し者ではありませんが、この帯枕は本当にお勧めです。
ちなみに、たかはしきもの工房は他にも良い商品が色々あります。
こちらでレビューしていますので、もしよろしければご覧ください。