涅子の着物部屋

涅子の着物やコーディネート、着付けのことなど大公開します

MENU

【コーディネート例】単衣とツバメの帯で初夏の装い【6月】

コーディネート例

単衣を着て、6月中旬にお出掛けして来ました。

このお出掛けのために色々買っちゃいました(笑)

 

結局、単衣と帯と襦袢を買ってしまいました…。

着物沼は恐ろしい恐ろしい…。

 

6月中旬ということで、紫陽花を見に行って来ました。

気温も高くなく、単衣を着ていてもそこまで暑くなかったです。

 

f:id:tsubakimoto_neko:20180621123417j:plain

 

なんかバカっぽいことをしてますが、お気になさらず(笑)

紫陽花にはたくさん虫がいました…!

 

前側はこんな感じです。

 

f:id:tsubakimoto_neko:20180621125912j:plain

 

(友人が右にいますが、ばっさり切るというね…)

 

それでも、紫陽花は本当にキレイでしたよ。

神社仏閣に紫陽花が多いのは、育てやすいからと聞いたことがありますが、キレイなのでいいとしましょう。 

 

 

コーディネート詳細

 

着物は洗える単衣の江戸小紋です。東レの生地はまるで正絹のようです。 

www.kimono-neko.net

 

 

帯はツバメと柳柄が涼しげな絽の名古屋帯です。 

www.kimono-neko.net

 

 

帯揚げは着物の色に合いそうなこちらにしました。 

www.kimono-neko.net

 

 

帯締めは日本舞踊の師匠に頂いた青系のものを。 

www.kimono-neko.net

 

 

夏用の草履を持っていなかったので、しれっとこちらを履いていきました。

色が暑苦しくないので、いいですよね…たぶん…。 

www.kimono-neko.net

 

 

バッグは使い勝手のいいこちら。 

www.kimono-neko.net

 

 

髪飾りは友人作のカワイイお花ピンです。

着物の地紋が白だったので、合わせて白のお花を付けました! 

www.kimono-neko.net

 

 

髪型は一度ハーフアップした後に、お下げを作ってからぐるぐる巻いた簡単アレンジです。

今度、アレンジもブログに載せないといけませんねぇ。

 

そういえば、扇子を帯の左側に入れたまま一日過ごしてました。

日本舞踊でも扇子を入れるので、なんだか癖になっていたみたいです。

 

 

反省点・余談

きっと汗だくになるだろうと、着物は洗える単衣にしました。

化繊は暑いと言われていますが、まあ、確かに暑いかもしれません(笑)

でも、結局は正絹を着ても暑いので、お手入れしやすい化繊をお勧めします。

 

汗対策ももちろんしました。

以前書いた記事では、たかはしきもの工房の肌襦袢「くノ一 麻子」をお勧めしましたが、ちょっと試しに違うものを着てお出掛けしてみました。

 

www.kimono-neko.net

 

この記事のなかでも紹介している、たかはしきもの工房の「満点スリップ エクストラ」を着てみました。

それ以外は全て同じ装備(?)で挑んだところ、着物も帯も無事でした!

 

 

夏の時期は「くノ一 麻子」ではちょっと暑いかもしれません。

また検証してみます。

 

 

それと反省がもう一点。

 

冒頭の写真を見てみるとわかるのですが、お尻の部分に横線が出てます…!

二部式の襦袢を着ているのですが、横線は襦袢の裾です。

なので、裾除けの中に裾をしまうか、裾を上に折りあげるか…。

 

単衣は薄いので、下に着ているものが外に響きやすいんですね。

はー、着物はめんどくさい奥が深いよー。