小紋
大島紬です。一目惚れだったのです。
つい、うっかり、何も考えずにたんす屋創業祭にフラフラと行ってしまいました。
B反なので安いですよ、と言われて出て来たこの黒の大島紬。
80歳になっても着られそうです。
裏地(八掛)は普通の黒より真っ黒の墨黒にして貰いました。
シックな仕上がりです。
かなり悩みましたが、10回ローンでご購入してしまいました。
仕立て代、八掛込み、東南アジア(確かベトナムだったような?)での手縫いで約22万円です。
10回までなら金利手数料はたんす屋さんが負担ということで。
日本での手縫い、東南アジアでの手縫い、東南アジアでのミシン仕立てで仕立て代は変わります。
だいたい1万円ずつ差でした。
東南アジアでの手縫いでも技術的には問題ないということで、お願いしました。
3回ほど着た後、お尻の部分の縫い目がほつれているのを発見。糸がほつれて縫い目がぱっくり空いてしまいました。
東南アジアというより、たんす屋さんのお仕立ての技術的に疑問です。
丸洗いに出す時にお直しもお願いしようと思います。
あーあ、がっかり。
サイズ
私のサイズで作ってもらいました。※後で測ります。
身丈 | 約cm |
裄丈 | 約70cm |
袖丈 | 約49cm |
袖幅 | 約cm |
前幅 | 約cm |
後幅 | 約cm |
素材 | 正絹 |
自分のサイズで作って貰うとやっぱり良いですね。
特に私は裄が長いので、既製品ではちょっと足りないのです。
TPO
大島紬は紬なので、カジュアルな着物です。
街歩きやお食事会、ちょっとしたお出掛けにぴったりです。
コーディネート
帯は名古屋帯、京袋帯、洒落袋帯を着用するのが普通です。
半幅帯や細帯でもOKですが、よりカジュアルになります。
大島紬はお高いですが、いわゆる小紋になります。
なので、あまりフォーマルな場にはそぐわないようです。
紬地の帯ももちろん合いますが、私は塩瀬の帯を合わせるのが好きです。
この着物の場合は白地でスッキリした柄の帯が良いですね。
白の塩瀬の帯を合わせたら、着物の色が帯に移って泣きそうなのは内緒です(笑)
帯揚げ、帯締めは色が合うものでOKです。
あまり金糸が入っているような豪華なものではない方が良いです。
帯締めは三分紐にして、帯留めを合わせても素敵です!