コーディネート例
9月下旬、日本舞踊の舞台を観に行きました。なんと半年ぶり!
座席は半分になっていて、マスクはもちろん着用。受付では検温と手指消毒必須でした。
おかげでのびのびと観ることができて良かったです。
せっかく半年ぶりの観劇なら着物で行きたい!というわけで、単衣の着物を引っ張り出しました。
9月下旬なので、単衣の時期です。でも半衿と帯は絽ではなく、袷の時期のものを合わせます。
でもまだまだ暑い時期です。なので、軽めの帯を合わせました。
約1年半ぶりの単衣。ちょっと寒々しい色でしたが、単衣はこれしかないので仕方なく…。
この水色の単衣は洗える着物です。地紋が入っていて、ポリエステルには見えません。
やっぱり夏の着物と単衣は洗える着物が安心です。汗だくになるかもしれないし…。
おはしょりがイマイチですね…。
単衣だと生地が薄いのでうまくできたと思ったのに!
あと、前帯の模様が真ん中じゃないのが気になります(笑)
せっかくの猫柄の帯だったのに!
写真を撮る前にちゃんとチェックすれば良かった!
コーディネート詳細
着物は水色の単衣です。
帯は薄いベージュの博多織で軽めにしました。
帯揚げも少し軽めな生地にしました。白地に黒の絞りです。
帯締めは帯揚げの色に合わせて黒で。
草履は鮫小紋のカレンブロッソにしました。
バッグは草履に合わせて黒にしてみました。
まだ少し暑かったので、猫の扇子も持って行きました。
反省点・余談
今回は9月だったので単衣にしました。
まだ少し暑い時期でしたが、なんとか汗だくにならずに着られました。
襦袢は絽か紗、半襟は袷用にすればよかったのですが、半襟を付ける気力がなく…(笑)
面倒なので袷用の半襦袢にしました。下は踊り用の裾除けだけです。
踊り用なので足が見えにくいのです。
日本舞踊の師匠は一年中、踊り用の裾除けだけで着物を着ているそうなので、私も真似しています。
単衣に半襦袢を着ると表に響くので、半襦袢を少しまくって帯に隠れるようにしました。
なので、ちょっと涼しい&表にも響かない着付けにできたと思います。
それと、博多織の猫柄の帯はすっかりお気に入りになりました。
軽いし、締めやすいし、かわいいし、合わせやすいし!
これからもちょくちょく使うと思います。
さてさて、10月になったので、袷の季節です。
どんな着物を着ようかワクワクしています!
とはいえ、着物を着て出掛ける予定は日本舞踊のお稽古だけですが…。
でも、出来る限り着て行こうと思います。