コーディネート例
5月中旬、大学のイベントで日本舞踊を踊ってきました。
踊るのは男踊り(※)なので、おのずと衣装は決まってしまいます。
※足を開いたり、上げたり、男らしく踊る踊りです。
男踊りの時は色無地、もしくは女らしくない柄の着物が決まりです。
花柄の着物では男踊りに似合わないですもんね。
というわけで、色無地を着るのは決まったのですが、さて帯は…?
舞台なので、できれば色無地に格を合わせて袋帯がいいな、それに花柄とか女らしくない柄がいいな、と手持ちを眺めてみたら…。
この袋帯しか合わないことがわかりました…。
せめて帯揚げと帯締めはいつもと違うのを使おうかと思ったのですが、どうもしっくり来ません。
かくして、母に買って貰ったものだけのコーデになりました!
(撮影:大学の友人)
このコーディネートは完全にしっくりきてます(笑)
本当は男踊りなら後見結びが良いのですが、自分では結べないのでお太鼓にしました。
舞台用だと曲などによって決まってしまうので、コーデで遊ぶことはないです。
曲に合っていて、格が揃っていて、保守的なコーデを選んでいます。
コーディネート詳細
着物は母に誂えて貰った色無地です。
帯も母に買って貰った袋帯です。
帯揚げと帯締めも母に買って貰ったものです(笑)
草履はエナメルのカレンブロッソで。
バッグはLS Sceneにしました。
髪型は美容院でセットしてもらいました。
いつも私が行っているセット専門の美容院は、日中なら2500円ですが、早朝だったので3250円でした。
セット専門なので安いし融通が利いて便利なのですが、美容師さんの当たり外れが多いです。
この日は本当に前から見るとキレイだったのですが、後ろがひどかった…(泣)
美容室を出てすぐに後ろを触ったら、おくれ毛がぼうぼうに出てました…。
今のところ、半分ぐらいの確率でイマイチです。
ホットペッパービューティーでまた別の美容院も探してみようかな…。
反省点・余談
今回は母に買って貰ったものだけでコーディネートしてしまいました。
題して、お母さんありがとうコーデです(笑)
つくづく色無地が便利な着物だと思い知りました。
舞台でも、普段でも、ちょっと改まった席でも、いつでも使えますもんね。
日本舞踊を始めてしばらくした時に、母に言われたのです。
「色無地は一枚あると便利だから誂えときなさい」と。
母の言う通りでした!
特にシンプルなコーデや引き算コーデが好きな私としては、色無地が重宝します。
今は2枚しか持っていませんが、将来はもうちょっと増やしたいです。
洗える色無地をもう1枚ぐらい欲しいな~。
これは単衣ですが、キレイなピンク…。
これも単衣です。薄緑色も欲しいんですよね…。